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PGA Tour

ウッズが単独首位「非常に多くの経験をしながら、今の状態まではい上がってきた」(PGA Tour)

情報提供:PGA Tour

ツアー選手権 3日目

PGAツアー第48戦 ツアー選手権/ジョージア州 イーストレイクGC

後続に3打差をつけて復活優勝に王手

 タイガー・ウッズは3日目、後続に3打差をつけて単独首位に立った。復活を遂げた今シーズンのクライマックスを優勝で飾ることができるか。

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 ウッズはこの日、今シーズンの中でも最高のプレーを見せた。1番パー4で7メートルのバーディパットを決めると、3番パー4では第2打をピンそば2.5メートルにつけてバーディを奪った。

 4番パー4では6メートルのバーディパットをカップのど真ん中に入れた。5番パー4、6番パー5でも短いバーディパットを決めた。

 7番パー4ではティーショットをフェアウェイ左サイドのバンカーに打ち込んだが、バンカーからの第2打を9番アイアンでピンそば1.5メートルに寄せ、スタートからの7ホールで6個目のバーディを追加した。

 ファンの歓声が鳴り止まなかったのも無理はない。この日4アンダー66でプレーしたポール・ケーシーは、「一日中、大歓声が聞こえてきた。すごい熱狂だったよ。今大会の盛り上がりはすごいものがある」と述べた。

 だが、ウッズが折り返し後に奪ったバーディは、1個にとどまった。12番パー4でウェッジショットをピンそば2メートルに寄せ、この日7個目のバーディを追加した。

 9番パー3では、ティーショットをミスしてボギー。16番パー4では、ティーショットをフェアウェイ右サイドの深いラフに打ち込み、2個目のボギーを叩いた。

ウッズは序盤から一気にスコアを伸ばし、ギャラリーを熱狂させた Photo by Stan Badz/PGA TOUR

 結局、ウッズは7バーディ、2ボギーの5アンダー65でホールアウト。2位タイのロリー・マキロイとジャスティン・ローズに3打差をつけ、通算12アンダー単独首位で最終日を迎える。

 ウッズが第3ラウンド終了時点で首位に立つのは、2013年8月のWGC-ブリヂストン招待以来の出来事だ。このときは2位に7打差をつけて圧勝した。

 これまでに2打差以上リードして最終日を迎えた公式戦で一度も敗北したことはない。最終日を首位でスタートしたPGAツアーの成績は、42勝2敗と圧倒的に強い。

 ウッズは腰の故障で4度の手術を受けた。二度とゴルフをプレーできないかもしれない事態に陥ったが、そこから最高の状態まで復活してきた。

「ボクは今年、非常に多くの経験をしながら、今の状態まではい上がってきた。いろんな経験を重ねて、今年3月の時点よりも、はるかに実力をつけている」(ウッズ)

ロリー・マキロイが通算9アンダー2位タイに浮上し、明日の最終日はウッズとともに最終組でプレーする Photo by Kevin C. Cox/Getty Images

 通算12アンダーに到達したウッズは最終日、マキロイと初めて最終組でプレーする。

 マキロイもこの日は序盤から飛ばした。ウッズの1組前でプレーしたマキロイは、ファンの熱狂を肌で感じていた。

 そして、16番パー4と18番パー5で2つのバーディを追加し、5バーディ、1ボギーの4アンダー66で3日目を終えた。

「(ウッズが最終日を前に首位に立ったことは)この大会にとって非常にエキサイティングなことであり、ゴルフ界全体にとってもまことに素晴らしいことだ」(マキロイ)

「でも、ボクは自分のプレーに徹するだけだ。ここは、ほかの選手のプレーに気を取られていられるほどラクなコースではない。(明日は)コースに出て、自分のプレーに専念すれば、勝機は見えてくるだろう」(マキロイ)

 最終日、マキロイはウッズと最終組でプレーする。ウッズとマキロイが最終日に同組で回ったケースは、過去に2015年のマスターズだけだ。このとき、2人はジョーダン・スピースに10打差をつけられていた。

ジャスティン・ローズも首位と3打差の通算9アンダー2位タイにつけている Photo by Sam Greenwood/Getty Images

 ローズはウッズとともに首位タイで3日目をスタートしたが、長くは続かなかった。1番パー4と2番パー3で連続ボギーを叩き、3番パー4でバーディを奪ったものの、4番パー4を終えた時点で首位との差はすでに4打に拡大していた。

 ウッズがボギーを叩いた16番パー4で、ローズはバーディを奪い、首位との差を何とか3打に縮めた。

 ローズは5バーディ、3ボギーの2アンダー68でホールアウト。首位と3打差の通算9アンダー2位タイで最終日に臨む。

「今日はまるで最終日のような熱気を感じた。でも、まだ3日目の途中なんだと自分に言い聞かせた。少し調整して、明日はチャンスを作りたい」(ローズ)

 かつての全盛期、ウッズが3日目終了時点で首位に立っていたとき、ほかの選手には勝ち目がないように思えた。ウッズが3日目終了時点に首位に立っていながら優勝できなかったケースは、PGAツアーでは過去に2度しかない。

 1度目は、ウッズがまだ20歳だった1996年のクアドシティ・クラシック(現ジョンディア・クラシック)だ。ウッズにとってプロ入り後3試合目だった。

 2度目は、2009年にヘーゼルティンで行われた全米プロゴルフ選手権。このときはY.E.ヤンに破れた。

 欧州ツアーでは、2000年にドイツで行われた大会で、最終日を首位でスタートしたものの、リー・ウェストウッドに2打差で破れた例がある。

 今回はどうか? ウッズはもう5年以上、優勝カップから遠ざかっているが、世界で通算90勝を挙げてきた十分な経験がある。どうすればいいかは分かっているはずだ。

「まだ分からないことは多い。ウッズのこれまでの戦績とデータは申し分ない。信じられないほどだ。だが、ウッズも一人の人間だ。ボクたちと同じように、明日はものすごいプレッシャーの中でプレーすることになる」(ローズ)

 ローズは明日、最終組の1組前でプレーすることになったが、ウッズに追いつくことができなくても、得られるものは多い。

 ローズは今大会を5位以内でフィニッシュすれば年間王者となり、1000万ドル(約11億2000万円)の賞金を手にする見通しだ。


情報提供:PGA Tour

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