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【ニューヨーク國枝すみれ】国連安全保障理事会は26日午前(日本時間同日夜)、核兵器や化学兵器など大量破壊兵器の不拡散問題を集中討議する。9月の安保理議長国は米国で、トランプ大統領が初めて議長を務める。イランを敵視する姿勢を鮮明にするトランプ政権は、安保理の場を利用し、イランを強く批判するとみられる。イランは鋭く反発し、両国の根深い対立があらわになっている。
米国は会合で、イランが弾道ミサイル開発やテロ支援、サイバー攻撃などに関与し、世界規模の「脅威」になっていると指摘。「安保理決議や国連憲章、国際法にも違反している」と主張するとみられる。
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