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欧州選抜がリード「今日は1日楽しくプレーすることができた」(フリートウッド)(PGA Tour)

情報提供:PGA Tour

ライダーカップ 初日

フランチェスコ・モリナリ(右)/トミー・フリートウッド(左)組が午前のフォアボールと午後のフォアサムを連勝した Photo by Ross Kinnaird/Getty Images

ライダーカップ/フランス ル・ゴルフ・ナショナル

欧州選抜が午後のフォアサムを4戦全勝

 米国と欧州の選抜チームが戦うライダーカップ。初日の午前はフォアボール形式(2人がそれぞれ自分のボールをプレーし、ホールごとによいほうのスコアを採用)4試合、午後はフォアサム形式(1つのボールを2人が交互に打つ)4試合の合計8試合が行われた。

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 午後の4試合目、フランチェスコ・モリナリは14番パー5で2.5メートルのバーディパットを決め、モリナリ/トミー・フリートウッド組は4ホールを残した段階で米国チームのジャスティン・トーマス/ジョーダン・スピース組に対してリードを5ポイントに広げて勝利。欧州チームが4試合すべてで勝利した。

 モリナリ/フリートウッド組の大活躍を予想した者は、ほとんどいなかっただろう。

 フリートウッドは彼の息子の1歳のバースデープレゼントとして、勝利を約束したという噂が流れている。

 フリートウッドの息子の名前はフランクリン、略称はフランキーというが、モリナリもフランキーの愛称で知られている。

 フリートウッドはライダーカップ初出場。モリナリのこれまでのライダーカップの成績も0勝4敗2引き分けとかんばしくない。

 2人の実力は十分なものがある。イタリア出身のモリナリは今年の全英オープンで優勝した。英国出身のフリートウッドは、ここルゴルフナショナルで行われた全仏オープンを制した。だが、今回のライダーカップでは注目されていなかった。

 ところが、初日の午前に行われたフォアボールの試合でタイガー・ウッズ/パトリック・リード組に勝利、午後のフォアサムの試合でトーマス/スピース組に快勝し、2連勝した。

 ウッズ、リード、トーマス、スピースの4人は、メジャー大会で合計19勝、フェデックスカップ王者に輝いた回数は合計4回を数える強豪ぞろいである。

 一方、モリナリ/フリートウッド組は、メジャー大会でわずか1勝と分が悪い。モリナリが今年の全英オープンに勝利した例があるだけだ。

欧州チームの監督を務めるトーマス・ビヨンは両手を上げて喜びを表現した Photo by Ross Kinnaird/Getty Images

 欧州チームの監督を務めるトーマス・ビヨンは「彼ら(モリナリとフリートウッド)は一緒にゴルフをプレーするのが好きなんだ。2人は長い間、とても特別な絆を持っている」と説明した。

「彼らは今日、とても頑張ったよ。フランチェスコ(・モリナリ)はこれまでライダーカップに2度出場したが、結果を残せなかった。だが、今日は全英オープン覇者としての実力を発揮し、気鋭の選手として存在感を見せてくれたよ」(ビヨン)

 5&4でトーマス/スピース組を破った午後のフォアサムの試合も素晴らしかったが、午前のフォアボールの4試合目で欧州チームに流れを引き込んだのもモリナリとフリートウッドだった。

 午前の試合で10番パー4を終えたとき、モリナリとフリートウッドは2ホール連続でウッズ/リード組にリードを許し、その差は2アップに拡大していた。

「キャプテン・アメリカ」の異名を取るリードはライダーカップで活躍してきた。ウッズは先週のフェデックスカップ・プレーオフ最終戦、ツアー選手権でPGAツアー通算80勝をマークしたばかり。その実績は語るまでもない。

 だが、モリナリは動じなかった。11番パー3、12番パー4で連続バーディを奪って、ウッズ/リード組に追いついたのだ。

 池の多い最後の4ホールを残した時点ではまだ同点だったが、ここからフリートウッドが一気に加速した。

 15番パー4でグリーンエッジから7.5メートルのバーディパットを決め、16番パー3では12メートルの長いバーディパットをカップに沈めた。

 このときフリートウッドは、足を曲げた状態のスクワットをして、自分の胸をモリナリの胸にぶつけ、喜びを表した。この様子はハイライト映像で繰り返し放映されるだろう。

 続く17番パー4で、モリナリは6メートル以上のバーディパットを決め、勝負はついた。

フランス初開催のライダーカップは大会初日から多くのギャラリーが押し寄せている Photo by Jamie Squire/Getty Images

 この前の午前の3試合は、いずれも米国チームが勝利していた。欧州チームはモリナリ/フリートウッド組の活躍によって、午前の4試合を1勝3敗に持ち込み、2年前のヘーゼルティンでの悪夢を回避し、いい流れを作った。

「2人は15番、16番、17番で連続バーディを奪い、最後に引き離してくれた。重要なところで勝利をもぎ取った。彼らが自信を持っただけではなく、チームメイトたちにも希望を与えてくれたんだ」(ビヨン)

「正直に言えば、ヘーゼルティンで前回プレーした選手たちは、今回もまた同じ道をたどるんじゃないかという不安を持ったんじゃないかと思う。厳しい戦いだったからね」(ビヨン)

「でも、悪夢は繰り返したくない。前回の出場選手を勢いづけた。1勝3敗は、全敗よりはよっぽどマシだからね」(ビヨン)

会場の雰囲気も欧州チームの勢いを後押ししている Photo by Jamie Squire/Getty Images

 午前の4試合目の1勝を転機に、欧州チームは流れに乗った。午後のフォーサム戦では、モリナリ・フリートウッド組は3番パー5で1つ目のバーディを奪うと、午前の試合で素晴らしいプレーを見せたトーマス&スピース組につけ入る隙を与えなかった。

 試合は14番パー5で決着し、池だらけの難所である最後の4ホールをプレーする必要さえなかった。

「一緒にプレーして、一緒に過ごす時間を楽しんでいるよ。彼(フリートウッド)は午前も午後も素晴らしいプレーを披露してくれた。チームワークは最高だよ」(モリナリ)

「彼とは気が合うんだ。2人ともいいプレーができた。何回かつまずきそうな局面もあったけど、ずっと前向きでいることができた」

 一方、ライダーカップのデビュー戦をエンジョイしているフリートウッドは今晩、少しの間チームから離れて息子の1歳の誕生日を祝福する。

「ボクたちより前にプレーしていた選手たちのエネルギーはすごかったよ。ボクたちも午後になって調子はよくなってきた。今日は1日楽しくプレーすることができた」(フリートウッド)


情報提供:PGA Tour

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