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欧州チームがリードを広げた「2日間の結果にはとても満足しているよ」(ビヨン)(PGA Tour)

情報提供:PGA Tour

ライダーカップ 2日目

フランチェスコ・モリナリ(左)/トミー・フリートウッド(右)組が2日間4マッチで4連勝した Photo by Andrew Redington/Getty Images

ライダーカップ/フランス ル・ゴルフ・ナショナル

欧州チームが絶好の展開で最終日へ

 今年のライダーカップにおける欧州チームの躍進は「モリウッド」なる新しい言葉を生んだ。フランチェスコ・モリナリ/トミー・フリートウッド組は初日に続いて2日目も大活躍だった。

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 モリナリ/フリートウッド組は初日2試合、2日目2試合の合計4試合すべてを勝利した。4試合で勝ったのは、ライダーカップの欧州チーム史上初めてだ。2人の奮闘により、欧州チームはライダーカップ奪回に王手をかけた。

 

 欧州チームはこの日、午前に行われたフォアボール形式(2人がそれぞれ自分のボールをプレーし、ホールごとによいほうのスコアを採用)の4試合のうち3試合で勝利した。この時点で欧州チームのリードは過去14年間で最大となった。

 午後のフォアサム形式(1つのボールを2人が交互に打つ)の4試合では、ヘンリック・ステンソンが決定打となるパットを決めるなど、欧州チームの2勝2敗だった。2日目を終えた時点で、欧州チームは10.0−6.0でリードしている。

 欧州チームの応援歌を叫ぶ多くのファンの前で、欧州チーム監督のトーマス・ビヨンは次のように戒めた。

「(最終日の)シングルマッチで状況が一変するケースは何度も見てきた。初日と2日目はよく頑張ったが、明日は前だけを向いてプレーに臨みたい」

 2012年にメダイナで行われたライダーカップでは、欧州チームは逆に6.0-10.0でリードを許していたが、逆転に成功した。米国チームにも今回、同じことが起こらないとは限らない。

 それでもビヨンは笑顔を隠せなかった。アレクサンダー・ノレンとフリートウッドは、このコースで行われた昨年と今年の全仏オープンでそれぞれ優勝している。だが、欧州チームにはル・ゴルフ・ナショナルで初めてプレーする選手が5人もいる。

「2日間の結果にはとても満足しているよ」(ビヨン)

米国チームではジャスティン・トーマス/ジョーダン・スピース組が健闘している Photo by Andrew Redington/Getty Images

 一方、米国チームは深刻な問題を抱えている。

 ジョーダン・スピース/ジャスティン・トーマス組がイアン・ポールター/ジョン・ラーム組を破り、午前のフォアボール戦4試合のうち米国チーム唯一の勝利をもぎ取った。

 スピース/トーマス組は、午後のフォアサム戦でもポールター/マキロイ組を破った。序盤にリードを許したものの、逆転した。

 重要な局面でショットが冴え、長いパットが決まり、最後の5ホールで4つのバーディを奪って4&3で勝利した。

「彼ら(欧州チーム)のリードは6ポイントから4ポイントに縮まった。ボクたちは少しエンジンがかかってきたんじゃないかな。明日は長い1日になりそうだ」(スピース)

フィル・ミケルソンは初日の乱調が影響し、この日はメンバーから外れた Photo by Christian Petersen/Getty Images

 タイガー・ウッズは、2日間で出場した3試合のいずれも黒星を喫している。フィル・ミケルソンはこの日、一度もプレーしなかった。

 ミケルソンは、14ホールで決着がついた初日のフォアサム戦以降、出場していない。米国チームのジム・フューリック監督は2日目午後のフォアサム戦でメンバーを大幅に入れ替えると名言していた。そのため、ミケルソンはベンチに下がることになった。

 ライダーカップ最多出場回数記録を持つミケルソンが、欧州開催の2日目にプレーしなかったのは2回目だ。

 ウッズは午前も午後もプレーしたが、パートナーとのチームワークは噛み合っていなかった。

 ライダーカップに強いことから「キャプテン・アメリカ」と呼ばれるパトリック・リードだが、この日は精彩を欠いた。ウッズとプレーした午前のフォアボール戦では、多くのショットをラフや池、ペナルティーエリアへ打ち込んだ。

 こんなありさまでは、「モリウッド」の快進撃に対抗できるはずもなかった。モリナリが3連続バーディを奪って引き離し、モリナリ/フリートウッド組はウッズ/リード組に勝利した。

タイガー・ウッズも今のところ見せ場なしに終わっている Photo by Stuart Franklin/Getty Images

 ウッズ/デシャンボー組と対戦した午後のフォアサム戦では、フリートウッドが長いパットを次々と決めてリードを広げた。

 モリナリ/フリートウッド組のリードは、折り返しの時点で5アップに広がった。ウッズ/デシャンボー組はバックナインで追撃したが、遅かった。

 今回のライダーカップの特徴は、2日間の16試合のうち最終18番まで決着がつかなかったケースが2試合しかなく、大差の試合が多いという点だろう。

 ウッズはこの大会で2010年にシングルスマッチでモリナリに勝利した後、7試合連続で敗北を喫している。4度の腰の手術を経て、先週のツアー選手権で見事な復活優勝を遂げたが、今大会は盛り上がりに欠ける。

 パートナーが足を引っ張ったが、ウッズ自身も重要な局面でパットを外し、欧州チームのリード拡大を許した。

「調子はいいんだ。プレーの内容は悪くないのに、3試合も負けているから機嫌はよくない。マッチプレーはフラストレーションがたまるよ。(モリナリとフリートウッドの)絶好調の2人と対戦したんだからね」(ウッズ)


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