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北海道地震

発生直後、犯罪減少 停電で警官が多数配備

 北海道警は3日、9月6日に起きた地震の直後、犯罪や交通事故の発生件数が通常より少なかったと発表した。全域停電(ブラックアウト)で警官が路上に多数配備され、信号機が消えるなど車での移動が難しくなったことなどが背景にあると分析している。

     道警警備課によると、道内の刑法犯認知件数は9月1~5日の平均が72・6件だったのに対し、6日は50件と大幅減。9日までの4日間の平均も63・75件だった。地震後は会社倉庫から発電機が盗まれるなどの窃盗事件が18件あったが、ツイッターなどに流れた「避難所で窃盗事件」などの被害届はなかった。

     人身交通事故件数は通常1日20~30件だが、6日の21件以降は減り続け、9日はわずか3件だった。6~9日の4日間の計51件のうち、信号機が消えていたことが影響したとみられる事故は9件あった。一方、110番は停電や避難場所の問い合わせなどで6日に通常の約4倍の4261件に増加。通常に戻ったのは8日だった。

     同課の渡部雅彦次席は刑法犯減について「犯罪者も命が大切。地震で身動きが取れなかったのではないか」と推測し、多数の警官が配備されていたことや、侵入などの際に懐中電灯が必要で目立つことなどが減少の要因と指摘した。交通事故については、地震後に企業などが休止し、ガソリンスタンドでの給油も困難になるなど車での移動が減ったことを挙げた。【源馬のぞみ】

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