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暮らし 毒キノコ 見極め難しく

クサウラベニタケ

山本やまもと紀子のりこ 毎日新聞まいにちしんぶん 生活報道部長せいかつほうどうぶちょう

 あきのキノコりがいま、シーズンをむかえています。

     森林しんりんにひっそりとえたキノコをってあるくのは、宝物探たからものさがしのようなたのしさだといますが、まちがえてどくキノコをくちにするおそれも。先月中旬せんげつちゅうじゅんにはやまったキノコをべた三重県みえけん男性だんせいくなりました。どくキノコの食中毒しょくちゅうどく死亡者しぼうしゃたのは5ねんぶりです。

     なつ高温こうおんとなり、たくさんあめって朝晩あさばん気温きおんがっていくとキノコが豊作ほうさくとなります。今年ことしはひどくあつかったし、台風たいふうもどんどんていて、条件じょうけんはそろっています。厚生労働省こうせいろうどうしょうは9がつ25にち山梨県やまなしけん大分県おおいたけん福島県ふくしまけんなどできたやっつの食中毒事例しょくちゅうどくじれいをあげ、らないキノコは「らない べない らない ひとにあげない」ように注意ちゅういびかけました。

     「どくキノコの特徴とくちょうおぼえることが大事だいじですが、べられるものとそうでないものを見極みきわめるのは、すごくむずかしいです」。群馬県ぐんまけん桐生きりゅうにある「日本にほんきのこ研究所けんきゅうじょ顧問こもん中沢武なかざわたけしさんが、そうおしえてくれました。「ひとつの図鑑ずかんだけで判断はんだんするのも危険きけんです。わからないものにはさないようにしましょう」。専門家せんもんかでもまようことがあり、顕微鏡けんびきょうでじっくりながめて判断はんだんすることもあるそうです。

     たとえば食用しょくようのウラベニホテイシメジ。ごたえがよく人気にんきのあるキノコでですが、どくキノコのクサウラべニタケとよくています。キノコのかさをささえるふとくてしっかりしているのがウラベニホテイシメジで、やわらかいのがどくキノコですが、さわってくらべでもしないかぎり、きっとまようでしょう。

     キノコりがさかんな長野県ながのけんには、「きのこ衛生指導員えいせいしどういん」という、キノコ博士はかせのようなひとたちがいます。まった保健所ほけんじょ待機たいきしていて、キノコをっていくと、べられるかどうか調しらべてくれます。独特どくとくのうまみと食感しょっかんのあるやまのキノコ、くれぐれも自分じぶん判断はんだんだけでべないでください。


     ものやファッション、子育こそだて、介護かいご担当たんとう教育きょういく担当たんとうときは、各地かくち小中学校しょうちゅうがっこうどもや先生せんせい取材しゅざい趣味しゅみ黒人演奏者こくじんえんそうしゃのジャズをくこと。苦手にがてはスマホ操作そうさ。1966年東京都生ねんとうきょうとうまれ。

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