メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

西日本豪雨

学校避難所を退所へ 授業使用で41人

避難所から退所するため荷造りをする男性=岡山県倉敷市真備町上二万で2018年10月6日、益川量平撮影

 西日本豪雨の被害を受け、岡山県倉敷市真備町上二万の二万小学校体育館の避難所に身を寄せていた被災者が、連休明けまでに全員退所することになった。二万小は大きな被害はなく、校庭に建てられたプレハブの仮設校舎に箭田小児童が9日から通学する。退所は、学習環境を整えるためで、被災者は「子どもたちのためには仕方がない」と荷造り作業を進めている。【益川量平】

     市によると、6日現在、二万小の避難所では18世帯、41人が生活。全員が移転先の仮設住宅が決まっているが、一部入居待ちの住宅もあり、別の避難所に移る人もいるという。

     二万小では9月3日から2学期が始まり、児童が普段通り通っている。箭田小は別の小学校の空き教室に間借りしていたが、今月9日から二万小のプレハブ校舎に通学。体育館は授業で使えるようになる。

     7月の豪雨直後から二万小で生活する無職、瀬崎孝一さん(66)は真備町服部の自宅が全壊。ようやく避難所に住み慣れてきたが、「学校は子どものための場所なので『いつか退所しなければならない』と思っていた」と黙々と荷物の片付けをしていた。無職の山口芳則さん(66)は「避難所で仲良くなった人たちと離れるのは寂しいが、子どもを優先するのは当然だ」と話した。

     真備町地区では薗小の避難所も9月30日までに全員が退所した。県危機管理課によると、今月5日現在、倉敷市と総社市の小学校や公民館の避難所で計151世帯、370人が生活。小学校からの退所は今後も求められていくという。

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 警視庁 「地面師」聴取へ 積水ハウス55億円被害
    2. 人生相談 「親切」と「洗脳」の違いって何=回答者・光浦靖子
    3. 森元首相 「余計なことしやがって」 石破氏依頼に苦言
    4. 米シアーズ 破綻 負債最大5.6兆円
    5. 地域ブランド調査 やっぱり函館が一番魅力的 北海道「都道府県」では10連覇

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです