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ジャカルタ・アジアパラ大会のバドミントン女子シングルス(上肢障害SU5)のリーグ戦で鈴木亜弥子(七十七銀行)が世界ランキング1位の貫禄を見せて香港選手に勝ち、銀メダル以上を確定させた。「金メダルを取り、選手団の成績に貢献したい」と笑みを浮かべた。
脚運びの速さやショットの精度など全てで上回った。1ゲーム目を8連続得点などで奪って勢いづき、ストレート勝ち。20分足らずで試合を終わらせ、風格を漂わせた。
埼玉県出身の31歳。先天性の機能障害で右腕の動きに制限がある。小学3年で競技を始め全国高校総体に出場。大学3年でパラ競技に転向し、国際大会初出場の2009年世界選手権を制した。10年に現役引退したが20年東京パラリンピックの競技に採用されたため、16年に復帰した。
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