「今も同じ分布で余震」 1000カ所観測継続 研究グループ報告 /鳥取
会員限定有料記事 毎日新聞
2000年10月に発生した鳥取県西部地震(マグニチュード7・3)の震源域を中心に鳥取、島根、岡山3県に1キロ間隔で1000カ所に地震計を設置し、観測を続けてきた京大、鳥取大などによる「地殻ダイナミクス研究グループ」が14日、米子市内で研究成果の報告を兼ねた地震防災講演会を開いた。地震学や地質学の研究者5人が山陰地方で発生する地震のメカニズムや防災などを解説した。
3県の半径17キロの範囲に集中して地震計を設置することで、地下10キロの4畳半~6畳の範囲で断層が…
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