リヴァプールのA・モレノ、来夏の退団が有力に…今季プレミア出場ゼロ

　リヴァプールに所属するスペイン代表DFアルベルト・モレノが、今シーズン限りで同クラブを退団する可能性が高まっているようだ。地元紙『リヴァプール・エコー』やイギリスメディア『スカイスポーツ』など複数メディアが報じている。

　A・モレノとリヴァプールの現行契約は今シーズン限りで満了を迎えるため、フリートランスファーでの移籍が可能となる。報道によると、同クラブとの契約延長交渉が決裂した模様で、退団が有力となったようだ。

　A・モレノは1992年生まれの26歳。セビージャの下部組織出身で、2012年にトップチームへ昇格した。2014年夏にリヴァプールへ完全移籍。加入後2シーズンはプレミアリーグ通算60試合出場3得点とコンスタントに出場機会を得ていたものの、2016－17シーズンはわずか出場7試合にとどまった。

　それでも昨シーズンはプレミアリーグ16試合出場と復活の兆しを見せていたが、昨年12月の負傷離脱後はスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンに定位置を奪われた。今シーズンはプレミアリーグ第8節終了時点で出場機会を得ていない。



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