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時代の風

誤った「選択と集中」 妄信ただす現実の確認=藻谷浩介・日本総合研究所主席研究員

藻谷浩介氏=手塚耕一郎撮影

 先般、東京都内であった「グローバルイノベーション&バリューサミット」なる行事の最終セッションで登壇した。聴衆の過半は日本在住の外国人の皆さんだった。

 日本に関するこうしたセッションでは常に「日本の官民の組織はとにかく決定が遅く、実行に移らない」との指摘がなされる。「だからイノベーションが進まず、経済が成長せず、国際競争に立ち遅れるばかり」と話が展開するのは、20年以上前から判で押したように同じだ。だが、問題は本当にそこにあるのだろうか?

 というのも、むしろ全力で間違った方向にいわゆる「選択と集中」を行って、それで行き詰まる大組織も、日…

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