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Dr.北村が語る現代思春期

酒や薬物使う性犯罪 飲み物に注意 身近な相手でも

 僕は怒りをもってしか、この話を聞くことができませんでした。

 大学2年生のB子さん。以前、飲み会で知り合った他の大学の男性からメールが入り、カラオケに行くことになりました。酒を飲むピッチが確かにいつもより速かった気がしたといいます。

 気付いたときにはホテルの部屋にいました。「飲んでいる途中で意識が途切れちゃったってこと?」との問いに、「たぶんそう」と。「それで?」と続けると、「セックスにまでいっちゃったみたい」。人ごとのような言い方に違和感がなかったわけではありませんが、B子さんとしては精いっぱいの言い方だったのでしょう。自分を責める理由などこれっぽっちもないはずなのに、初対面ではなかったことから、気を許してお酒を飲んでしまったこと。自分が不注意であったこと。ひょっとしたら逃げるチャンスがあったのに、逃げられなかったことなど、自分を責めるしかなかったのです。

 「お酒は弱い方なの」と聞くと、「それほど強くはないけれど、簡単に意識を失うほどではありません」。

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