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記者の目

築地市場の豊洲移転1カ月 水産業復活へ一致団結を=市川明代(東京社会部)

豊洲市場に移転して初めての冷凍マグロの競り。築地と異なり、場内は温度管理が徹底されている=東京都江東区で2018年10月11日午前6時4分、竹内紀臣撮影

 築地市場(東京都中央区)が83年の歴史に幕を下ろし、豊洲市場(江東区)へ移転して11日で1カ月になる。市場を歩くと、「移転を機に変わらなければ」という声が聞こえてきた。築地を初めて取材したのは、豊洲の市場建設予定地で高濃度の土壌汚染が発覚した2008年。この10年で市場の取扱量は激減し、水産業は衰退した。目を覚ますのが遅すぎたと思う。でも、産地を守り、日本の食文化を支えてきた市場には、存在感を取り戻してほしい。

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