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北海道・登別の飲酒暴走

危険運転致死の被告、起訴内容認否を黙秘 地裁初公判

 北海道登別市で昨年11月、飲酒運転で赤信号を無視し、歩行者をはねて死亡させたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致死)と道交法違反(酒気帯び運転)の罪に問われた同市美園町4、元会社員、藤森雄三被告(40)の裁判員裁判の初公判が8日、札幌地裁(駒田秀和裁判長)であった。藤森被告は起訴内容の認否について黙秘し、弁護側は「危険運転致死罪には当たらない」と主張した。

     起訴状によると、被告は11月27日夜、酒気帯び運転で接触事故を起こし、逃走中に赤信号を意図的に無視して制限速度を40キロ以上超える時速91~97キロで交差点に進入。横断歩道を渡っていた同市の専門学校生、森口修平さん(当時19歳)をはねて死亡させたとしている。

     検察側は冒頭陳述で、森口さんをはねる4秒以上前から信号は赤で見落としは考えにくいとした上で、飲酒運転発覚を恐れて逃走中に、直前2カ所の赤信号も無視し高速で走行していたと指摘した。

     起訴内容に対し弁護側は「黙秘権を行使します」と説明。事故は信号が赤に変わった直後に起き、気づいてブレーキを踏んだが間に合わなかったとして、過失運転致死罪の適用を訴えた。

     森口さんの父幹博さん(56)は公判後、代理人弁護士を通じて「被告が何も語らなかったのはいかがなものかと憤っている。自分がしたことをどう思っているのか伝わらなかった」とコメントした。【源馬のぞみ】

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