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独2部で奮闘のHSV酒井高徳、代表引退の理由を明かす「大きな目標は…」

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 現在、ブンデスリーガ2部で首位を走るハンブルガーSV。昨シーズンまでキャプテンを務めた元日本代表DF酒井高徳がドイツ紙『ビルト』のインタビューに応じ、代表引退の理由を語った。

 今シーズンはドイツ人MFアーロン・ハントにキャプテンの座を譲った酒井は、当初は「変な感覚があった」という。しかし、ポジティブな変化もあったようだ。「精神的に少し楽になりました。プレッシャーから解放されましたね。若い選手にとっては、僕に話しかけやすくなったんじゃないかな、と思います」と語っている。

 また酒井は、シーズン序盤はなかなか2部リーグのリズムに馴染めなかったことも明かしている。「慣れるために数試合が必要でしたね。よりアグレッシブで、1対1の局面がとても多いです。でもリズムにも慣れました。それはチーム全体にも言えることです」と、しっかりと適応したようだ。

 そして酒井は代表引退の理由を問われると、以下のようにコメントしている。

「もちろん、代表を恋しく感じることはあります。でも、じっくり考えた末の決断なので。最近の代表では、それほど多くプレーしてませんでした。これ以上、長距離の移動を繰り返したくなかったというのもあります。今はハンブルガーSVのために集中するのが重要なんです。フィットした状態をキープし、昇格したいんです」

「僕はもう27歳ですけど、まだタイトルを獲得したことがありません。だから、ツヴァイテリーガ(ブンデスリーガ2部)のタイトルは大きな目標です。2位や入れ替え戦での昇格ではなく、優勝したいんです」

 最後に酒井は、家族の存在について言及。感謝の思いを語った。

「今の生活を認めてくれている奥さんには感謝しています。家族のためにも、僕は毎試合勝ちたいと思っています」



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