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縮む日本の先に

「移民社会」の足音/3 農業の未来、実習生に

プチトマトの収穫をするチュオン・ゴックさん(手前)ら=北海道士別市のしずお農場で、2018年9月29日午前10時6分、片平知宏撮影

 秋の空気に包まれた広大な農場に並ぶビニールハウス。ベトナム人女性の技能実習生、チュオン・ゴックさん(22)がミニトマトを摘んでいた。「こっちの列の方が赤くなってますね」。なめらかな日本語だ。

 北海道士別市の「かわにしの丘 しずお農場」は、食品加工を含めたグループ全体で20人のベトナム人を雇う。日本人社員約100人の平均年齢は58歳。若手不足から2015年、実習生の受け入れを決断した。今井裕会長(67)は「新卒入社の日本人は見つからない。中途入社しても数年で転職してしまう」と説明する。

 「まじめで仕事熱心」(今井会長)なチュオンさんは16年に日本の運転免許も取得した。家賃などを除くと…

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