メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

いただきます

親子丼×子どもの居場所 腹いっぱいなら悪させん

イラスト・佐々木悟郎

 「ばっちゃん、腹減ったあ」。日が暮れるころ、空き店舗を改装した広島市の一室に子どもたちが次々とやって来る。NPO法人「食べて語ろう会」の中本忠子さん(84)らが家庭料理で迎え入れ、4升の米が一晩でなくなった。

 PTA役員だった中本さんは1980年、補導された中学生を親に代わって迎えに行ったことを機に保護司になった。「シンナー吸っとる間、腹が減ってることを忘れられるんじゃ」。盗みをした少年のつぶやきを聞き、無償で料理を出すようになった。

 評判は広まり、自宅アパートには毎日10人以上があふれるようになる。手が回らない時に思いついたのが親…

この記事は有料記事です。

残り763文字(全文1033文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. はやぶさ2、リュウグウ着陸成功 データ確認で管制室に歓声
  2. はやぶさ2試料採取の意義とは 新たな太陽系のなぞを探る「0.1グラム」
  3. ボクシング 福岡連盟、山根氏一声で除名解除 「女性に暴力」処分監督
  4. はやぶさ2 「着陸成功に自信」 難敵リュウグウ「攻略法」はどう編み出したのか
  5. はやぶさ2 まもなく着陸「探査機すべて問題なし」JAXA最終判断

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです