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今どきの歴史

奈良・興福寺が中金堂再建 偉大な広場の未来は

再建された興福寺中金堂=伊藤和史撮影

 少々つかみどころのない印象だった境内が、求心点をもつ充実した空間に変容していた。

 奈良・興福寺の中心建築、中金堂が300年ぶりに再建され、落慶法要もめでたく行われたのを機に参拝した。東西37メートル、南北23メートル、高さ21メートルの木造大建築。奈良時代の創建時(8世紀前半)そのままにつくられたという。天平の威容とはこうしたものかと思う。

 興福寺ほど焼亡と復興を繰り返した社寺も珍しい。中でも中金堂は兵火などで7度も焼失、その都度再建され…

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