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メディアの風景

自己責任論と無関心 公益実感させる報道こそ=武田徹

 ジャーナリストの安田純平さんの帰国後、案の定というべきか、国内では自己責任を巡って激しい論争が起こった。その議論には特徴がいくつかあったように思う。

 行為には責任が伴う。その意味でシリアに入る選択をした安田さんに責任が及ぶのは当然だ。だが、責任について論じる際には、ゼロから自発的に行動を選べる機会は実はまれだということを念頭に置く必要もある。

 選択肢は社会的にあらかじめ限定されがちだし、各種の制限の中でやむをえず選んだというケースも多い。そ…

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