初代・桂文治しのび 文我さん、11代目文治さん 最期の地・四日市で、命日の29日 /三重
東京と上方の東西落語界で「桂(かつら)」の亭号を持つ一門の祖で、巡業先の四日市市で死亡したとされる初代桂文治(1773~1816年)をしのぶ落語会が命日の29日、最期の地の同市内で開かれる。県内在住で初代の墓を守る上方落語家、桂文我さん(58)と、東京落語の当代11代目、桂文治さん(51)による「初代文治没後202年記念 東西落語会」。【尾崎稔裕】
会場は近鉄四日市駅前の近鉄アートホール(近鉄百貨店四日市店11階)。昼夜2公演で、文我さん、文治さ…
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