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土記

キログラムは永遠に=青野由利

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 話を聞くと秘密の儀式のようだ。1889年から仏パリ近郊の地下金庫に鎮座する1キログラムの分銅、通称「ル・グランK」。扉に三つの錠があり、3人が鍵を持つ。世界にコピーが存在し、数十年に1度、担当者がコピーを携えて訪れ、重さを照合する。

 この白金イリジウム合金の分銅こそ、130年近く質量の単位(重さの基準)として君臨してきた「国際キログラム原器」だ。

 その「統治」が来年5月に終わる、という話は先週報じられた通り。代わりに君臨するのが「プランク定数」…

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