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プロ野球

FA丸「本命」はどこへ…原監督の言葉「うれしいです」 (スポニチ)

 広島から国内フリーエージェント(FA)権を行使した丸佳浩外野手(29)が25日、マツダスタジアムで悩める胸中を吐露した。前日24日に東京都内で行った巨人との交渉には原辰徳監督(60)も同席。熱い言葉が胸に響く一幕もあった。

     「本当に誠意を持って話して頂きましたし、よりプレーに専念できるようなサポートを整えるとの言葉も頂きました」

     表情を変えることなく努めて淡々と振り返った。会談の中で最も印象に残ったのは06年の小笠原道大以来、12年ぶりにFA交渉に直接出馬した原監督の熱い言葉だった。

     「たくさんの言葉をもらいましたが、ジャイアンツに新しい血を入れてくれというか、カープでやってきた、いいモノをジャイアンツに持ち込んでやってもらいたいというようなお話も頂きました」

     条件面では5年総額30億円超とされる巨額の年俸、さらに原監督も現役時代に背負った背番号8も提示された。それでも「そういう事を言われてうれしいです」と心に響いたのは「言葉」だった。

     今月7日に国内FA権を行使し、19日に広島と残留交渉。22日には東京都内でロッテと初交渉し、6年総額24億円超、監督手形、井口監督の背番号6など異例の厚遇を約束された。選択の決め手を問われると表情を崩し、苦笑いを浮かべた。

     「難しいですね。どの選択においても、いろんな考えというか、いろんな方向性があると思うし。僕もそれを知りたいです」

     3球団との交渉を終え、2度目の交渉は行わない方針。判断材料については「ある程度は出そろったかなと思う」とするが、逆に迷いは深まった形だ。

     26日には選手会ゴルフ、納会に出席する。行事の合間を縫い、来季に向けての練習を進める。多忙を極める丸の導き出す結論に注目が集まる。(スポニチ)

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