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[パサデナ(米カリフォルニア州) 26日 ロイター] - 米航空宇宙局(NASA)の新型探査機「インサイト」が、火星に無事着陸した。地中を調べるために設計されており、今後約2年間にわたり探査活動を行う。
米東部時間26日午後3時(日本時間27日午前5時)前にインサイトが火星に着陸すると、米ロサンゼルス近郊のジェット推進研究所(JPL)で状況を見守っていたエンジニアらは歓声や拍手を送り、抱き合って喜んだ。その後、探査機から火星の写真が送られてきた。
インサイトは今年5月、米カリフォルニア州から打ち上げられ、6カ月かけて火星に到着した。火星に無事着陸した探査機としては8機目となる。
インサイトには高感度のフランス製の地震計のほか、ドイツの宇宙当局によるドリルなどが装備されている。
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