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巨人

阿部5年連続ダウンも「下がった分が岡本にいった」(スポニチ)

 来季4年ぶりに捕手復帰する巨人・阿部慎之助内野手(39)が29日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、5000万円減の年俸1億6000万円でサインした。14年の6億円から5年連続のダウン更改。1億円台になるのは1億4000万円だった07年以来だが、笑顔で「阿部節」全開だ。「下がった分が岡本君にいったと思う。どう思うか心境を聞いといてよ。あいつがなんて言うか楽しみ」と話した。

     常勝軍団復活を願い、若手の台頭はうれしい。オープン戦で一塁のポジションを争った22歳は史上最年少で「3割30本塁打100打点」を達成。「日本一になって銀座のパレードを味わいたい。若い選手にも経験してほしい」と、12年に38万人を動員した興奮を共有したい思いを語った。

     捕手復帰で「鬼軍曹」も復活する。試合出場時はもちろん、ベンチにいるときも「時には厳しく、時には優しく、チームが何とか勝つために」と、投手を中心にナインを鼓舞することを約束。「キャッチャーで(現役を)終われたら」という思いの根底を口にした。

     通算400本塁打にはあと1本に迫る。球団では王貞治と長嶋茂雄の「ON」しかいない大記録に「十二分に意識する。俺がじいさんになったときに自慢するよ」と言った。カメラマンには「ダウンだけど笑顔の写真を使って。だいたいしけた面だから」と要求。阿部らしい、ユーモアたっぷりの会見だった。 (神田 佑)(スポニチ)

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