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来年は亥年 置物作り最盛期 高山・一位一刀彫

一体ずつ丁寧に彫られている来年の干支にちなんだイノシシの一位一刀彫=岐阜県高山市初田町の鈴木彫刻店で、大竹禎之撮影

 岐阜県高山市初田町の鈴木彫刻店で、飛騨地方を代表する伝統工芸「一位一刀彫(いちいいっとうぼり)」による来年の干支(えと)の「亥(い)」にちなんだ、イノシシの置物づくりが最盛期を迎えている。工房では、店主の鈴木英之さん(65)と息子の雄大さん(29)が一心不乱にノミを振るい、1体ずつ丁寧に彫り上げている。

     一位一刀彫は、イチイの木目を生かし、彫り跡を残すのが特徴。彫刻の大きさにより30~40種類のノミを使い分け、手作業で彫り上げる。同じ作者の作品でも、少しずつ表情に違いがあり、毎年訪れて買い求めるお客さんも多い。時間をかけて一つずつ表情を見比べ、お気に入りの1体を選んでいくという。

     高さ5センチ、横10センチの小から、高さ13センチ、横26センチほどの特大まで6種類の作品がある。小はイノシシの子ども、ウリ坊のかわいさを強調。中以上は毛をたなびかせる様に力強さを表現したという。2800円の「小」から、6800円の「中」が人気がある。

     年末までに約300体を仕上げ、店頭での販売のほか、神社に納められる。英之さんは「一つ一つ表情などに違いがあり、高山を訪れて、店頭でお気に入りを選んでほしい」と話す。【大竹禎之】

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