関学・早大ともにパス攻撃に力 鍵握る関西MVP奥野 甲子園ボウル展望

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 アメリカンフットボールの全日本大学選手権決勝「三菱電機杯 第73回毎日甲子園ボウル」(毎日新聞社、日本学生アメリカンフットボール協会主催、三菱電機特別協賛)は16日、東日本代表の早大(関東)と西日本代表の関学大(関西)が対戦する。2年ぶり5回目の出場となる早大は初優勝を懸け、3年連続52回目出場の関学大は2年ぶり29回目の大学日本一を目指す。

 両校の対戦は2年ぶり2回目で、前々回大会は関学大が4TDを奪って31―14で勝利。最多優勝回数を誇るなど実績や経験で上回り、今回も優位は動かない。エースRB山口祐(4年・横浜栄)の負傷は痛手だが、最大の懸念材料は鳥内秀晃監督が「(毎日甲子園ボウルに)出ることでホッとしている」と指摘する気の緩みだろう。

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