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神と喧噪の南アジアから

拡散する風説2 急速なスマホ普及、真偽不明の情報が流布

うわさが拡散する背景について説明するテレビプロデューサーのデベシュ・バシシュタ氏=ニューデリーで2018年12月3日、松井聡撮影

 インドでは、スマートフォン(スマホ)の無料対話アプリ「ワッツアップ」などで広まったうわさをきっかけとする殺人事件が相次いでいる。地元メディアによると、昨年1月以降、少なくとも約70件の集団暴行事件が起き、30人以上が死亡した。大半の現場は農村で、「子供が誘拐された」などという根拠のないうわさをきっかけに、たまたま村を訪れた部外者が村人から犯人視され、殺害されたケースが多かった。

 「ワッツアップは、グループに登録された人しか情報を閲覧できない非常に閉鎖されたコミュニケーションツ…

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松井聡

ニューデリー支局記者。1982年生まれ。2005年に入社し、福井支局、大阪社会部などで勤務。宗教と民族の多様性、発展と貧困、政治の混乱など様々なキーワードでくくれる南アジア。今何が起き、そしてどこへ向かうのか。将来を展望できるような情報の発信を目指します。

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