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新潟・佐渡で住宅火災 年越し帰省の家族ら3人死亡

約15棟が焼けた火災現場=新潟県佐渡市で2019年1月2日午前10時37分、本社機「希望」から宮武祐希撮影

 2日午前3時45分ごろ、新潟県佐渡市両津夷(えびす)の池田弘平さん(75)宅から「1階が燃えている」と119番通報があった。木造2階建て一部鉄筋3階建ての池田さん宅を全焼、周辺の住宅にも燃え広がり、約15棟を全半焼し、約7時間後に鎮火した。

 この火事で、池田さんと妻の慶子さん(73)、次男の聡さん(45)の3人が心肺停止で病院に搬送され、死亡が確認された。県警佐渡東署と消防が出火原因などを調べている。

 同署や近隣住民によると、池田さんは妻と2人暮らしで、年越しで長男家族3人と聡さんの4人が県外から帰省していた。夫妻は2階の寝室、聡さんは寝室に向かう廊下で倒れていた。慶子さんは車椅子で生活し、池田さんが介護をしていたという。聡さんは一度外に逃げたが、父母を助けようと中に戻り、逃げ遅れたとみられる。長男家族と周辺住民にけがはなかった。

 現場は佐渡市の主要港・両津港近くの両津夷本町商店街の一角。池田さんはかつてこの場所で呉服店を営んでいたという。

 佐渡市消防本部によると、商店街は木造の個人商店が狭い間隔で密集し、いったん火が出れば燃え広がりやすいという。昨年2月にも住宅約10棟が全半焼する火災が起きた。今回の出火時、付近の風速は約2メートルだった。同本部の担当者は「もし風が強ければ更に被害が拡大した可能性がある」と話した。【北村秀徳、井口彩】

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