「再生」へ 鳥取・米子市の商店街が漫画「ヒマチの嬢王」とコラボ

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地ビールフェスタin米子で「ヒマチの嬢王」のパネルと一緒に写真に納まる参加者ら=鳥取県米子市角盤町で2018年12月21日、横井信洋撮影
地ビールフェスタin米子で「ヒマチの嬢王」のパネルと一緒に写真に納まる参加者ら=鳥取県米子市角盤町で2018年12月21日、横井信洋撮影

 日本有数の繁華街、東京・歌舞伎町の元ナンバーワン・キャバクラ嬢が地方のシャッター街を再生させる――。こんな漫画「ヒマチの嬢王」が注目を集めている。舞台は鳥取県米子市の繁華街「朝日町商店街」、通称ヒマチ。作者はやや離れた県中部出身の茅原クレセさん(24)だ。

 ひょんなことから地元に戻った主人公アヤネは、元カレの頼みで廃業寸前のキャバクラ店の立て直しに臨むストーリー。歌舞伎町でのノウハウを生かし売り上げを伸ばすだけでなく、客を巻き込み地域の活性化に取り組む。経営的な視点もあり、実現可能なアイデアも散らばっている。

 小学館が配信するウェブ漫画サイト「裏サンデー」や、同アプリ「マンガワン」で2018年7月から連載が始まった。同11月に単行本1巻が刊行されたばかりだ。

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