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松尾泰樹氏

文科省の松尾局長は青森高卒

 霞が関で活躍する官僚には、県立の青森高や弘前高、八戸高などの出身者が多い。

    文部科学省では、科学技術・学術政策局長の松尾泰樹氏(東大院理87年科技庁、写真)が青森市出身で青森卒だ。省の県人会長を務める。「青森は豪雪地だが、高校時代は冬も自転車で通うと決めて、友人と自転車通いをしていた。津軽弁で『意地っ張り』なことを『じょっぱり』と言うが、そのじょっぱりを通していたと思う」と話す。同校の卒業生には、報道写真家でピューリッツァー賞を受賞した沢田教一氏、劇作家の寺山修司氏らがいる。

     大臣官房国際課長の奈良哲氏(東大法89年文部省)は弘前の卒業生だ。弘前市出身で実家もあるという。同校では、小惑星探査機「はやぶさ」のプロジェクトマネージャーを務めた宇宙航空研究開発機構シニアフェローの川口淳一郎氏、ルポライターの鎌田慧氏、プロスキーヤーの三浦雄一郎氏などが学んでいる。

     文化庁文化財第1課長の平山直子氏(東京学芸大教育94年文化庁)は八戸市出身で八戸を出ている。宇宙航空研究開発機構理事に現役出向している中村雅人氏(筑波大工84年科技庁)は、弘前市出身で弘前のOBだ。

     内閣府では、大臣官房政策立案総括審議官の田中愛智朗氏(東北大教育87年総務庁)が八戸市出身で八戸を出た。「山岳部に所属し、高校総体の県大会で八甲田山や岩木山に登った」と言う。

     厚生労働省では、中央労働委員会調整第2課長の三上均氏(弘前大教育85年労働省)が青森市出身で青森卒。社会・援護局福祉基盤課長の蒔苗(まかなえ)浩司氏(東北大経93年労働省)は弘前市出身で弘前を出ている。同校では7月の学校祭「弘高祭」に行われる「ねぷた運行」が知られている。65年も続いており、生徒がテーマ選びから設計、制作まで手がけ、クラスで1台のねぷたを制作する。「市内に蒔苗という地名がある。ねぷたを作って市内を練り歩いたのが思い出に残っている」と話す。職業安定局雇用政策課長の弓信幸氏(弘前大人文93年労働省)は、むつ市出身で県立田名部高卒だ。

     弓氏と中学、高校と同級生だったのが、農林水産省入省で内閣府政府広報室担当参事官を務める小山内司氏(岩手大農92年農水省)でむつ市出身だ。生産局畜産部飼料課流通飼料対策室長の三上卓矢氏(京大法97年農水省)は弘前卒だ。黒石市出身で「雪の中の通学は厳しかった」と話す。

    住沢整氏

     財務省では、主税局審議官の住沢整氏(東大経88年大蔵省、写真)が八戸市出身で八戸を出ている。「文武両道の学校。サッカー部だった」という。省のOBには、金融庁長官を務めた預金保険機構理事長の三国谷勝範氏(東大法74年大蔵省、弘前卒)がいる。

     法務省では、民事局民事第1課補佐官の桜庭倫氏(東大法96年法務省)が青森卒で、青森市に実家があるという。「高校になぜか三四郎池という池があった。構内にソメイヨシノの桜並木があり、満開となる4月の光景は圧巻で美しく、希望を感じさせた」と話す。

     外務省では、日韓請求権関連問題対策室長の谷内一智氏(東京外大外国語97年外務省)が、八戸市出身で八戸卒。国土交通省の土地・建設産業局不動産業課長の須藤明夫氏(東大法93年建設省)は、弘前市出身で弘前の卒業生。「ねぷた作りにクラス全員で熱中した。徹夜もした」と話す。総務省の総合通信基盤局電気通信事業部電気通信技術システム課長の藤田和重氏(東大工91年郵政省)は八戸を出ている。(次回は宮崎県)

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