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群馬百湯

/80 赤城温泉 御宿 総本家(前橋市) 歴史と自然感じて 霊山・赤城山で曲折経て330年 /群馬

 17代目の主人、東宮(とうみや)惇允(あつよし)さん(72)によれば、赤城温泉の誕生は今から330年前にさかのぼる。

 --時は元禄元年の1688年。前橋藩主、酒井雅楽頭(うたのかみ)が領内の検地のため苗ケ島を訪れ、寺に泊まった。村の名主だった東宮さんの先祖は殿様に願い出る。「赤城山で温泉宿をやらせてほしい」。この頃、日本中で温泉が流行していたらしい。元々霊山とされる赤城山では、山ごもりをしていた山伏たちが疲れを癒やすために湧き出る湯につかる習慣があることを地元の人たちは知っていた。宿をつくれば需要が見込めるとふんだのだろう。

 翌年営業が許可される。しかし、その直後、赤城神社の神官たちに訴えられた。「この地は神領だが苗ケ島の…

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