メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

国や大阪府などを相手取った損害賠償請求訴訟の第1回口頭弁論後、記者会見する佐保輝之さん(左)とひかるさん=大阪市北区で昨年11月22日、野口由紀撮影

 認知症の人が突然、暴言を吐いたり、暴力をふるい始めたりしたら--。認知症で暴れる母を止めようとして起訴され、職を失った大阪市の男性と妻の裁判から、認知症の症状としての暴言・暴力とどう向き合うか探った。

 ●事件、事故死で争い

 職を失ったのは、大阪大歯学部元助教の佐保輝之さん(58)。大阪市東淀川区で妻ひかるさん(55)と暮らす。佐保さんによると、2011年6月、同居していた母重子さん(当時80歳)が自宅で夜中に突然暴れだした。止めようとしたが2人や父守男さん(90)につかみかかったり、家具に頭をぶつけたりした。明け方に落ち着き、佐保さんは仕事に出掛けたが、夜に帰宅すると死亡していた。肋骨(ろっこつ)が折れ、多数のあざもあり、死因は外傷性ショックとされた。

 2人は重子さんを暴行して死なせたと疑われ、9カ月後、傷害致死容疑で大阪府警に逮捕され、同罪で起訴さ…

この記事は有料記事です。

残り2154文字(全文2535文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「4人に青酸」「死刑、覚悟できている」青酸連続殺人の筧千佐子被告が記者に心境
  2. 就職活動でOB訪問の女子学生にわいせつ容疑 大林組社員逮捕
  3. 体長3.4mダイオウイカ死骸 河口に 島根・浜田
  4. 市立船橋高 合格者に不合格、不合格者に合格通知郵送 校内掲示は正確
  5. 8歳女児を両手縛って水風呂に 母親と内縁の夫を逮捕

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです