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マスカレード・ホテル

東野圭吾の人気作 木村拓哉と長澤まさみが初タッグでホテルでの難事件に挑む

映画「マスカレード・ホテル」の一場面 (C)2019映画「マスカレード・ホテル」製作委員会 (C)東野圭吾/集英社

 木村拓哉さん主演の映画「マスカレード・ホテル」(鈴木雅之監督)が18日からTOHOシネマズ日比谷(東京都千代田区)で公開される。原作は東野圭吾さんの小説「マスカレード」シリーズ(集英社文庫)第1作。連続殺人事件を解決するため、ホテルマンになり切って潜入捜査するエリート刑事の新田浩介を、刑事役初挑戦の木村さんが熱演。新田の教育係となった優秀なホテルマン山岸尚美を長澤まさみさんが演じている。木村さんと長澤さんは今作が初共演だが、息の合った異色バディで見る者を一時も飽きさせない。

 東京都内で3件の連続殺人事件が発生。警視庁捜査1課の刑事・新田(木村さん)は、事件現場に残された不可解な数字の羅列から、次の犯行がホテル「コルテシア東京」で起きることを突き止める。犯人発見のためホテルのフロントクラークに成りすまして潜入捜査を開始した新田と山岸(長澤さん)は衝突を繰り返しながら事件の真相に近付いていく……。

 累計発行部数350万部突破の東野作品屈指の人気を誇る「マスカレード」シリーズの第1作を、発売から7年の歳月を経て映画化。東野さんは、当初映像化を断ってきたというが、執筆の際、新田のイメージとして「漠然と思い描いていた」という木村さんが主演する今作の企画を聞き、「激しく迷い」つつ「許諾した」という。結果は「言うまでもない」と大満足している様子。

 長澤さんの背筋がピンと伸びた聡明なホテルマンの姿は見ていてすがすがしく、好感を持てた。潜入捜査する刑事たちや次々と訪れるホテル利用客は曲者(くせもの)ぞろい。特に客は誰が犯人でもおかしくない豪華キャストが顔をそろえた。

 長澤さんの「お客様の安全が第一優先」というホテルマンとしての高いプロ意識と、木村さんの「犯人逮捕が優先」という刑事としての矜持(きょうじ)が前半は激しくぶつかり合うが、捜査が進むうちにお互いに認め合い、引かれ合うものもあり……。ミステリーだけでなくラブ要素も楽しめる王道のエンターテインメント作に仕上がっている。

 一流ホテルという特殊な舞台も事件の謎に一役買い、豪華絢爛(けんらん)なセットも見どころの一つだ。

 マスカレード(仮面舞踏会)というタイトルにふさわしく、ワルツを主とした華やかで謎めいた音楽が作品を盛り上げる。音楽は佐藤直紀さんが担当。木村さん主演作「HERO」などを手掛けた鈴木監督がメガホンをとり、「ライアーゲーム」などで知られる岡田道尚さんが脚本を手掛けた。(細田尚子/MANTAN)

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