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世界の雑記帳

英国の「隠れ値上げ」、原因はブレグジットにあらず=統計局

 [ロンドン 21日 ロイター] - 英国で、チョコレートやトイレットペーパー、シリアルなどの商品を値下げせずにサイズを小さくして実質的な値上げを図る「シュリンクフレーション」が起きているとして問題になり、一部で欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)決定が原因ではないかと指摘されている。

     しかし、国立統計局(ONS)は21日、この問題はブレグジットが決定された国民投票以前から発生しているとの統計を発表。シュリンクフレーション(縮小を表すshrinkとインフレinflationを組み合わせた言葉)の原因がブレグジットであることを示す根拠はないとの見解を示した。

     ONSによると、2015年9月から17年6月までの期間に、インフレ動向調査に使用されている商品のうち、206品目前後が減量され、増量されたのは79品目にとどまった。

     一部の英国人は、原因は2016年のブレグジット決定によるポンド相場下落と輸入コスト増との見方を示している。

     商品の減量後、速やかに小売業者が値下げにより調整することは稀で、シュリンクフレーションは、消費者物価をさらに押し上げているとみられている。

     ただONSは、調査対象品目のうち減量されたのは1.0─2.1%、増量されたのは0.3─0.7%にすぎず、影響は軽微とみている。

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