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テニス

大坂、NO.1の嵐!アジア勢初の世界女王は視聴率でも女王(スポニチ)

 女子テニスツアーを統括するWTAは28日付世界ランキングを発表し、シングルスで全豪オープンを初制覇した大坂なおみ(21=日清食品)が前回の自己最高4位からアジア勢初の1位となった。女子シングルス決勝を中継したNHK総合の視聴率は、関東地区で32・3%(ビデオリサーチ調べ)を記録。正月の「東京箱根間往復大学駅伝競走復路」の32・1%を超えて視聴率でも今年1位となった。

     12年に世界ランクで1016位だった大坂が、ついに頂点にたどり着いた。「勝ちたいと願っている。そうすればランキングもついてくる」。前人未到をいく日本のエースが、新たな歴史の扉を開いた。

     日本テニス界初の偉業を達成した大坂は、視聴率でも快挙を成し遂げた。全豪オープン女子シングルス決勝を生中継したNHK総合の瞬間最高視聴率は、午後8時29分の38・5%。大坂がスピーチをしている場面で、偉業を達成しても変わらぬ自然体の“なおみ節”に注目が集まった。

     平均視聴率は32・3%で、この数字は正月の「東京箱根間往復大学駅伝競走復路」の32・1%、「同往路」の30・7%を超えて、今年1位。サッカーW杯、平昌五輪の大型スポーツイベントがあった昨年でも9位に相当する高視聴率だ。

     しかも試合は日本時間午後5時30分から始まったが、大相撲初場所や「ニュース7」と時間帯が重なったため、サブチャンネルで放送。テレビ関係者の間ではテニスは5時間にもわたる長丁場になるなど、試合時間が読めないため、その後の番組編成が難しく、地上波では放送しにくいコンテンツ。大相撲やニュース放送があるため、総合とサブチャンネルを駆使しながら試合を“完全中継”したNHKは異例の高数字に「皆さまが見やすい週末の時間帯ということはありましたが、大変注目が高かった」としている。

     名実ともに「大坂時代」の到来を予感させるが、それを確実なものにするには安定感が重要になる。かつてシュテフィ・グラフ(ドイツ)やマルチナ・ナブラチロワ、セリーナ・ウィリアムズ(ともに米国)といった名手は、計300週を超える期間で世界1位となり、時代の主役になった。

     17、18シーズンは4大大会の優勝者がいずれも異なる“戦国時代”。だが、日本勢初の4大大会制覇を成し遂げた全米オープン後、ツアー大会では左太腿裏を痛めた影響で1次リーグ敗退を喫したWTAファイナルを除けば全て4強以上と最近の大坂は安定感が光る。今後、どこまで世界1位の座を守り続けるだろうか。

     ▼テニスの世界ランキング 1年間の成績をコンピューターで集計し、毎週発表される。男子が1973年、女子は75年から導入された。女子は最大16大会の結果を反映する。大会の格付けによりポイントが異なり、4大大会の優勝は最大の2000点が得られる。大坂なおみも昨季出場した上位者のみで争うWTAファイナルは特別に17大会目として得点が加算される。現在の制度前は識者が順位を付け、33年に男子の佐藤次郎が3位を記録した。(スポニチ)

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