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「糖質カット炊飯器」だけに…スリムになって再登場! 気になる進化ポイントはコチラ(GetNavi web)

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情報提供:GetNavi web

「シワを伸ばす乾燥機 アイロンいら~ず」など、ユニークな家電で知られるサンコーが、2月中旬より「糖質カット炊飯器 匠(たくみ)」を発売することを発表。それに伴い、先行予約を1月30日より開始しました。実売価格は3万4800円です。

↑新製品の「糖質カット炊飯器 匠」

 

話題を集めた初号機の課題をクリアした後継機種が発売

「糖質カット炊飯器」は、その名の通り、いつものお米を炊くだけで糖質をカットできる炊飯器です。初号機が発売されたのは2018年の2月。発売されるや否や多くのメディアで取り上げられ、ウェブではその味やダイエット効果を検証する記事が多数アップされるなど、大きな話題を呼びました。ただし、この機種はタンクに糖質を含んだ煮汁を排出する方式を取っていたため、タンクの手入れが必要で、本体も大きくなってしまうという課題がありました。

↑下部にタンクが搭載されていた初号機

 

今回発売されたのは、こうした課題をクリアした後継機種です。今回は外釜と内釜の2つを使用し、炊飯時に内釜が糖質を含んだ水に触れないよう制御する新方式「リフトコントロールシステム」を採用。カットできる糖質も従来の33%から35%にアップしています。

↑「リフトコントロールシステム」の仕組み。内釜が自動でリフトアップされ、糖質が溶け出した煮汁に触れないようにします

 

コンパクト化し、消費電力も低減

また、タンクを省略したことなどでコンパクトに(※)なり(従来機:幅280×奥行き400×高さ330mm→新機種:幅277×奥行344×高さ302mm)、タンクの手入れも不要になりました。

※:ただし、炊飯容量は最大6合→低糖質炊飯モード最大2合/通常炊飯モード最大4合に低下しています

 

外釜のみを使用して炊飯することで、従来はできなかった(低糖質炊飯ではない)通常の炊飯を行うことも可能。年間消費電力量は、従来の130.2kWh/年から67.2kWhに低減したとのこと。

↑タンクがなくなったため、後片付けの時間も少なくなりました

 

↑操作は本体上部のタッチパネルで行うシンプルな仕様になっています

 

さらに、ヒーターを外釜の下部分に加え、上部分にも搭載。保温時には上部分のヒーターも使用して庫内の温度を均一に保ち、美味しさをキープするとのこと。デザインをスッキリ洗練させてきた印象もありますし、総じて、同社が改良に注力したことがよくわかる内容となっています。果たして、その味と使い勝手はどうなのか……? 今回も大いに気になるところですね。

↑上下のヒーター(Wヒーター)でムラなく保温します

 

<仕様>
・サイズ/横幅277×奥行344×高さ302(mm)  ・重量/6.7kg
・電源ケーブル長/120cm
・電源/AC 100V(50/60Hz)・定格消費電力(炊飯時)/600W
・炊飯方式/マイコン式
・炊飯容量/1~4 合(低糖質炊飯1~2 合)
・炊飯メニュー/低糖質炊飯(3 種類)、通常炊飯
・内容品/本体、計量カップ、しゃもじ、日本語取扱い説明書

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