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炉内のデブリ「指」でつかめ 福島第1・2号機 13日から初の接触調査

接触調査のため、2号機原子炉格納容器に投入される機器=横浜市鶴見区の東芝エネルギーシステムズで2019年1月28日、鈴木理之撮影

 東京電力は7日、福島第1原発事故で炉心溶融(メルトダウン)した2号機で、13日に原子炉格納容器内に特殊な機器を入れて溶融燃料(燃料デブリ)に直接、触れる初の接触調査を実施すると発表した。大きさや硬さといった性状からデブリを動かせるか確認し、本格取り出しに向けた技術開発に役立てる。

 調査では作業用の配管から、カメラ付き機器(全長約30センチ)を先端に取り付けた伸縮式のパイプ(全長約11~15メートル)を挿入。最大2キロまで持ち上げ可能な2本の「指」(長さ約3センチ)のような部分を用いて、格納容器の底部でデブリを実際につかみ、動かせるか確認する。調査は13日のみの予定で、操作は遠隔で実施し、デブリを炉外には持ち出さない。

 2号機の内部調査では昨年1月、格納容器底部にデブリの可能性が高い小石状の堆積(たいせき)物などを確認。早ければ今年後半にも少量のデブリを試料採取し、成分を分析する計画だ。

 政府と東電は最も調査が進む2号機を念頭に、来年度までに最初にデブリを取り出す号機を決め、2021年に本格取り出しを始める方針。【鈴木理之】

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