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Interview

阪本順治 登場人物に自身投影 映画「半世界」15日から公開

 家族や仕事への向き合い方に葛藤する男たちの姿を描いた映画「半世界」が15日、全国公開される。阪本順治監督は「半世界とは半分ではなく、もう一つの世界のこと」と語る。

 15年ほど前、日中戦争の従軍カメラマンの写真集で「半世界」という言葉に出合った。写っていたのは勇ましい日本兵ではなく中国の老人や子どもたち。「覇権主義で語る世界だけが世界なのではない。人々の暮らしも地続きでつながった世界だ」と解釈し、脚本を書き上げた。

 前作「エルネスト もう一人のゲバラ」(2017年)のグローバルな世界観と対を成すような市井の人々を…

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