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見聞録

法隆寺(斑鳩町) 焼けた金堂壁画の公開 一歩前進、耐震性クリア /奈良

金堂壁画1号壁=法隆寺提供

 日本美術史上最大級の痛恨事、法隆寺(斑鳩町)・金堂壁画の焼損(1949年)。壁画や焼け焦げた柱などを保存している収蔵庫(52年築)での公開が可能かどうか、寺は各分野の識者らを集めて金堂壁画保存活用委員会(委員長=有賀祥隆・東京芸大客員教授)を設置して検討を続けてきた。5回目の会合が1月下旬に寺で開かれ、収蔵庫の耐震性に問題がないことが報告された。公開に一歩近づいたが、懸念すべき点も指摘された。【大川泰弘】

 収蔵庫は、床下の独立柱の上に鉄筋コンクリート造り平屋一部2階の建物を乗せた構造。外部委託した耐震診…

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