競泳の池江璃花子選手(18)が白血病を公表してから、日本骨髄バンクへの問い合わせが相次ぐなど、支援の輪が広がっています。
白血病の治療法の一つ「骨髄移植」には白血球の型が一致するドナー(提供者)が必要です。日本骨髄バンクには12日、ドナー登録の資料請求が270件ありました。通常は1日5、6件だそうです。競泳の入江陵介選手(29)は「リカコなら病気にも圧勝してくれる」とツイッターに投稿。テニスの錦織圭選手(29)や体操の白井健三選手(22)もエールを届けました。
池江選手は13日、ツイッターを更新し「同じようにつらい思いをしている方たちにも、本当に希望を持たせていただいています。神様は乗り越えられない試練は与えない、自分に乗り越えられない壁はないと思っています。必ず戻ってきます」とつづりました。