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さいたま歴史散歩

鉢形城の攻防/7 政変続きの室町幕府 /埼玉

 伊勢宗瑞(北条早雲)の関東進出は前回紹介したように、幕府の政変で十一代将軍となった足利義澄の敵(かたき)である伊豆の堀越公方・茶々丸を宗瑞が攻め滅ぼしたことに始まる。鉢形城の攻防からは脱線するが、その幕府の政変「明応の政変」(1493年)などを整理しておこう。

 そもそも室町幕府の歴史は、政変の歴史といっても過言ではない。初代将軍・足利尊氏の下、弟直義と執事・高師直の争いから「観応の擾乱(じょうらん)」(1350~52年)が発生。これに伴い関東から上洛した尊氏嫡男・義詮(よしあきら)(のちに二代将軍)と入れ替わって関東へ下向した基氏(尊氏の子で義詮の異母兄弟)が初代の鎌倉公方となった。鎌倉公方自体が政変の落とし子のようなものだ。

 その後も政変は続き、尊氏のひ孫の六代将軍・義教は守護大名・赤松満祐に暗殺された(1441年「嘉吉の…

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