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ベルリン映画祭 女性に焦点、鮮明 挑戦作「シノニムズ」金熊賞

「シノニムズ」の一場面(C)Guy Ferrandis/SBS Films

 今月7~17日に開催された第69回ベルリン国際映画祭は、イスラエル出身のナダブ・ラピド監督の「シノニムズ」に最高賞の金熊賞を贈り、閉幕した。同映画祭は「世界で最も政治的な映画祭」と評されてきた。今年はベルリンのカラーである「政治性、社会性」に加え「女性重視」の傾向も見られた。

 「シノニムズ」の意味は「同義語」。祖国を捨てフランス人になりたいと願うイスラエルの青年ヨアブが主人公。彼はパリに渡り、国籍を捨てて新たな言葉を学ぼうとするが、体や頭にしみついたものがあり、そう簡単には「フランス人」になれない。そんな葛藤を通して「国とは何か」を問う。若い頃、主人公と同様に渡仏したラピド監督は、自作について「イスラエルからもフランスからもスキャンダルと捉えられるだろう」と述べた。言葉の通り、いずれかの国の立場で相手国を批判するのではなく、むしろ両国への皮肉を込めている印象も受ける。挑戦的な作品だ…

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