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東日本大震災

福島第1原発事故 平均40.8歳、医療の道へ 双葉准看、再開後初の卒業式 19人巣立つ 南相馬 /福島

「患者の心の声聞けるように」

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で休校し、2017年に南相馬市で再開した公立双葉准看護学院で5日、再開後初めての卒業式があった。卒業生19人の多くは近隣の病院に就職が決まっており、深刻な医療人材不足に悩む相双地域での活躍を誓い、学舎を巣立った。【高橋隆輔】

 同学院は双葉郡8町村で運営し、震災以前は双葉町にあった。同町の避難指示が解除されない中、相双地区内の自治体から再開要望が繰り返し出されたため、17~26年度の10年間は南相馬市で授業を行うことが決まった。 一部診療科は実習ができる病院が地域内になく、泊まり込みでの実習を余儀なくされるなど、学生の経済的、時間的負担は通常以上。子育てや家事と両立しながらの勉学となった学生も多く、堀川章仁学院長は「皆さんが今後准看護師として、医療、福祉、行政の道でいろいろなことを吸収し、立派に成長される姿が想像される」と学生の2年間の努力をたたえた。

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