メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

舞台裏へようこそ

音響エンジニア 重田克美 氷上の舞支える音の職人

さいたまスーパーアリーナのリンクサイドで機器を扱う重田克美=坂本ようこ氏撮影

 白い氷盤の上で華麗な舞が演じられるフィギュアスケート。力強いジャンプから、思わず息をのむ優美な滑走まで、世界トップレベルの選手たちが繰り出す技は見る者を魅了してやまない。羽生結弦選手や宇野昌磨選手、紀平梨花選手ら次々とスターが誕生し、今や日本で最も人気のあるスポーツの一つに数えられる。

 が、例えば家で中継を見ながら、テレビの音量をゼロにしてみたら、果たして大きな感興が呼び起こされるだろうか。選手たちにとっても、もし「カルメン」や「月光」、「ブエノスアイレスの冬」が会場に鳴り響いていなかったら、スピーディーで躍動感あふれる演技を披露することができるだろうか。氷上の舞を支え、その雄弁さを増幅させる音楽がなければ、魅力の半分はそがれてしまうに違いない。演技と曲は表裏一体なのだ。

この記事は有料記事です。

残り1503文字(全文1844文字)

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 池袋暴走、ドラレコに音声 87歳男性「あー、どうしたんだろう」同乗の妻の問いに
  2. 池袋暴走 被害者遺族のコメント全文「少しでも犠牲者いなくなる未来を」
  3. 新たに30代母と2歳女児の軽傷が判明 死傷者は計12人に 池袋暴走事故
  4. 余録 「頂いたお酒を開けて家業を休み…
  5. 大阪市立総合医療センター 患者情報を誤送信 49人分 /大阪

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです