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サッカーマインド

足りなかった共感=小川佳実

 2017年に来日した日本サッカー協会審判委員会のレイモンド・オリビエ副委員長はイングランドでプロ審判の指導者などを長年務めたベテランで、多くの助言を受けている。中でも「日本の審判に最も足りない」と指摘されたのが「エンパシー」つまり「共感」という考え方だ。

 例えば、映像でその瞬間だけ切り取ってみると、イエローカード相当のプレーがあったとする。だが、プレーの前段や試合の流れ、選手たちのエキサイト具合などの「温度」はどうなのか。場合によってはカードを出す必要はないかもしれない。それらを理解し、試合をコントロールするために必要なのがエンパシーだ。むやみに笛を吹けばいいというものでもないし、共感しすぎて適切にコントロールできなくなるのでは元も子もない。

 抽象的な言葉であり、理解と線引きが非常に難しいが、見る側も含めてストレスのない試合進行には大切な点…

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