金正男氏暗殺 ベトナム人被告の起訴取り下げず マレーシア検察

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷

 【ジャカルタ武内彩】北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キムジョンナム)氏が2017年2月にマレーシアで暗殺された事件で、マレーシア検察は14日、殺人罪に問われたベトナム人のドアン・ティ・フオン被告(30)の起訴を取り下げないことを決めた。同日にはフオン被告の公判が予定されていたが、被告が強いショックを受けているため、開廷されなかった。

 マレーシアの高裁はフオン被告について「心身共に健康を害し、医師の診察が必要」と判断したという。

この記事は有料記事です。

残り348文字(全文581文字)

あわせて読みたい

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月