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「岡口裁判官の訴追を」 事件ツイート、遺族らが意見

岡口基一裁判官=2018年10月17日、長谷川直亮撮影

 東京高裁の岡口基一裁判官(53)のツイッター投稿によって傷付けられたとして、2件の裁判当事者が18~19日、それぞれ国会の裁判官訴追委員会に岡口氏の訴追を求める意見を提出した。訴追委は岡口氏からの聴取を済ませており、罷免を求めて裁判官弾劾裁判所に訴追するか検討を進めるとみられる。

 東京都江戸川区の女子高校生殺害事件の遺族は19日、訴追委の聞き取りを受け、「配慮を欠く投稿や、その後の雑誌などで遺族を非難する発言で精神的に重大な侵害を受けている」との意見書を提出した。聴取後に記者会見した岩瀬裕見子さん(50)は「訴追委は、犯罪被害者の名誉と平穏保持を国民の責務とした犯罪被害者等基本法に沿った対応をしてほしい」と望んだ。

 また、犬の所有権を巡る民事裁判に関する投稿で傷付けられたと主張する原告女性の代理人、渡辺正昭弁護士も18日に会見し「女性は岡口氏のネットでの言動で今も苦しめられている」と述べた。

 岡口氏は殺害事件に関する投稿で高裁から厳重注意処分を受け、犬の裁判を巡る投稿で戒告の懲戒処分を受けた。今月4日には訴追委に「投稿は表現の自由の一環として保護されるべきだ」との意見書を提出している。【伊藤直孝】

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