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シスコがネットワークを使って提案する「未来の街」が想像以上に具体的だった。(GetNavi web)

情報提供:GetNavi web

企業向けのコンピューターネットワークの進化・発展は私たちの生活を大きく変えていきます。でも、実際に目に見えるものではないので、今ひとつピンと来ませんよね。そんな折、シスコシステムズが東京ミッドタウンで「CISCO DIGITAL JAPAN DAYS」と題した展示会を3月5-9日の5日間開催。コンピューターネットワークがもたらすちょっと未来の日本を見せてくれるというので、興味津々で参加してきました。

 

 

展示会のオープニングには乃木坂46のメンバー3人と、シスコの社員でパラ卓球選手の渡邊剛さん、シスコの鈴木和洋会長がトークセッションを開催し、実際にシスコのネットワークシステムを使った事例を紹介しました。

 

まず乃木坂46のケースですが、昨年行われた握手会にシスコの「ウェブエックスボード」を導入。メンバーの控え室とファンが集っている握手会場に設置してファンサービスを実施したとのことです。

 

控え室で乃木坂46のメンバーがボードに書き込むとリアルタイムに握手会場のボードに表示されるというもので、「握手会でこの話題を話したいなということをボードに書いたら、休憩後の握手会でファンの人がその話題を振ってくれて盛り上がりました」(中田花奈さん)、「今日のお昼ご飯はこういうのだよーとか、今日の衣装はこんな感じだよって、握手会の前に話題を出せるのが楽しい」(岩本蓮加さん)と、乃木坂のメンバーも楽しんでいた様子。

↑中田花奈さん

 

↑岩本蓮加さん

 

↑乃木坂46の握手会場で実際に使われたウェブエックスボードの様子

 

操作はとても簡単で、「説明書はもらったけど、全く見ずにすぐ使えました。むしろ、より楽しい使い方を探すのが楽しかった。1人が書いた文に他のメンバーが返事を書く、そういう控室でのメンバー間のやりとりがファンの方にはウケていたんですよ」(中田さん)。

 

また、昨年夏に東京で行われた史上初の2会場同時ライブにもウェブエックスボードが使われたとのこと。「それぞれの会場で違うセットリストを演奏している中で、途中、何曲か同じ曲を演奏するのですが、タイミングが狂わないようにピッタリ合わせため、スタッフさんたちは大変だったと思います。シスコさんのつなぐ技術のおかげで、曲間のMCも含めて、まったくずれることなく演奏できました」(松村沙友理さん)。

 

↑松村沙友理さん

 

明治神宮球場と秩父宮ラグビー場の2会場同時ライブだったため、バックステージスタッフは1000人を超える規模だったとか。その規模の人員の意思疎通を円滑にするために導入されたのがウェブエックスボードでした。

 

「ボードに確認事項や伝達事項を書くと、瞬時に全スタッフのスマートフォンに通達される仕組みです。従来はアナログな白板とトランシーバーで行われていたものをデジタル化したものです。もちろん、重要な内容をたくさん含むので、絶対に外部に漏れないようセキュアな環境にしてあります」と。シスコの鈴木会長は説明します。

 

あのエンタメ界を騒がせたエキサイティングなライブが成功したのは、こうした最先端デジタル技術の貢献もあったのでしょう。

 

一方、スポーツ分野ではどのよう使い方をしているのでしょうか。渡邊さんは次のように説明します。「一人で海外遠征している時、シスコのビデオ会議システムの“ウェブエックスチーム”を使って、日本にいるフィジカルコーチとテクニカルコーチとミーティングしています。終わった試合のビデオを3人で同時に見ながら、フィジカルコーチからは身体の動きを確認し、それをもとにテクニカルコーチが卓球の技術的なアドバイスしてくれます」。

 

↑渡邊剛さん

 

複数の人が同じ時間に同じ場所に集まるのは、スケジュールの調整だけでなく、金額コスト・時間コストの両面でなかなか難しいものです。ビデオチャットでいつもでどこでも意思疎通を図ることができれば、ホテルの部屋や空港のロビーなど、ちょっとした時間の隙間を見つけて効率的にやりとりができます。

 

シスコの鈴木会長はこれらの取り組みについて次のように語りました。「スポーツとエンターテインメントは意外にもICTから遠いところにある。逆に言えば、ICTを使って変えられることがたくさんあり、ビジネスチャンスがたくさん存在しています」。

 

乃木坂46の松村さんも今回ICTに触れて可能性を感じたようです。「乃木坂46はファンとの交流を大切にしています。でも、会場が遠くてライブや握手会に来ることができないファンも多いのです。大勢のファンの人たちともっと気軽につながれて、たくさんの人に夢を与えることができたらいいなと思っています」。渡邊さんは別の視点でIoTに期待しているとのこと。「街に出たくても出られない障がい者は多く存在します。ハンデを持った人々も、社会とつながる喜びをもっと知ってほしい」。

 

↑シスコシステムズの鈴木和洋代表執行役員会長

 

展示会場では「未来の街」「未来の教育」「未来の働き方」「未来のスポートとエンターテインメント」の4つの分野に別れ、それぞれに体験型ブースを設置していました。例えば、「未来の街」では、道路で倒れている人がいた場合、街頭カメラがAIで人の状態を自動認識し、救急車をすぐに手配するという、東京・日本橋で実際に試験導入されている見守りシステムや、スタジアム近辺の空き駐車場をカーナビに自動案内するもの、災害が起きた場合に安全な避難路を自動誘導するなど、安全・安心な町づくりに関する取り組みを紹介していました。

 

↑シスコの「未来の街」ソリューションを紹介するボード。タッチすると現在地から最も近いパーキングを教えてくれるサービスを紹介する

 

↑同じく「未来の街」。人が町中で倒れていると街頭カメラが発見し、AIが状況を判断して救急車を手配する

 

↑乃木坂46のメンバーは「未来のスポーツ&エンターテインメント」を体験。ダイナミックビジョンの前で両手を挙げるとセンサーが感知して画面にたくさんの人型が出現してウエーブする

 

↑渡邊さんは「未来の街」のスマートサイネージを体験。京都の舞妓さんとリアルタイムでつながり、舞妓さんに京都の観光案内をしてもらった

 

ICTやIoT、AIと聞くと何やら私たちの生活には関係ないもののように思えますが、ビジネスの効率化だけでなく、立場の異なるさまざまな人々の暮らしや遊びも便利に楽しく、安心安全に変えてくれるものなのですね。新しい未来はほんのすぐそこに来ている、そんなワクワク感満載なイベントでした。

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