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自民党は、経済・外交・安全保障の戦略を一体で練る「国家経済会議(日本版NEC)」の創設を政府に提言する。同党「ルール形成戦略議員連盟」の甘利明会長とのインタビューの主なやりとりは次の通り。
――米中の覇権争いが激化しています。
◆中国は反政府運動の芽を摘みたい国々に社会監視システムをどんどん輸出している。システムの根幹は中国が握っており、結果的にそうした国は中国に生殺与奪を握られてしまう。中国はいわば「21世紀型の衛星国家」を作ろうとしている。米国もそれに反対する勢力を組み込もうとして、デジタル覇権の競争が始まっている。
――経済政策と安全保障政策はどう絡んでいますか。
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