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坂本花織、気合のSPで高得点 4大陸の借り返す

女子SPで演技する坂本花織=さいたまスーパーアリーナで2019年3月20日、宮間俊樹撮影

 フィギュアスケートの世界選手権は20日、さいたま市のさいたまスーパーアリーナで開幕し、女子ショートプログラム(SP)で坂本花織(シスメックス)は76.86点だった。

 全日本女王の坂本は初めて世界選手権のリンクに立ち、気合が入っていた。連覇を狙った2月の4大陸選手権で4位に終わった。その悔し涙の借りを返す舞台だ。

 それを表すかのように、日中の最終調整ではリンクに入った6人の中で真っ先にジャージーを脱いで衣装姿になった。曲が流れる中、冒頭のフリップ―トーループの連続3回転ジャンプを軽やかに決めるなど構成通りに滑りきり、好調ぶりをうかがわせた。

 昨年12月の全日本選手権で初優勝しながら、4大陸選手権は本領を発揮できなかった。SPでは2位につけたが、フリーでは欲が出て演技に集中できず、狙った連続ジャンプが単発になる痛恨のミスが出た。「これまで、フリーであんなに大きなミスはしなかったのに」と落ち込み、帰国後も練習に集中できない日が続いたという。

 だが、中野園子コーチと対話を繰り返す中で徐々に立ち直った。中野コーチは「あの人(坂本)は(調子が)上がる前、必ず落ち込む。この前と全然違うね、という感じになってくれたらいい」と悔しさをバネにする坂本の伸びしろに期待する。

 2月に神戸野田高を卒業し、門出の大会でもある。「自分の演技がしっかりできたら、もっと強くなれる」。その固い決意を氷上に広げた。【倉沢仁志】

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